昨年10月にアクロス福岡で行ったリンデンホールスクール開学20周年記念公演・英語歌舞伎。
この2月、指導・監修を担当頂いた歌舞伎俳優・中村壱太郎様がご多忙の中駆けつけて下さり、本番公演やプロジェクトの振り返りが行われました。

お迎えの際、生徒達の大きな拍手が再会の喜びを物語っており、会場は終始和やかな雰囲気に。

本番の映像を皆で鑑賞し、役者、囃子、大道具など、それぞれ担当した生徒達の感想発表も交えながら、壱太郎様より丁寧なフィードバックを頂戴しました。

最後は代表生徒より、壱太郎様と舞台成功へ向けてご尽力下さった(株)宮本卯之助商店・宮本様へ記念品を贈呈。
生徒からは「学校生活の一番の想い出になると思います」、「一生に一度、経験できるかできないかの貴重な体験をありがとうございました」との感謝の言葉が伝えられました。

リンデンホールスクールは自国の伝統文化を理解し日本人としてのアイデンティティを兼ね備えた教養深い人材を育成するため、「和魂英才」の教育方針を掲げ、国際舞台で活躍するためのツールである英語はもちろん、日本文化についても探究を行っています。

英語歌舞伎は、日本の伝統芸能を英語で世界に発信していく学びの集大成であり初の試みとなりました。
改めまして、本プロジェクトに対しご支援、ご指導頂きました皆様に心より御礼申し上げます。


※ 昨年末に放送された英語歌舞伎プロジェクトの様子をお伝えするRKB毎日放送・特別番組「中高生がチャレンジ！English歌舞伎」の再々放送が決定しています。
OAは3月29日（土）午前6時15分～6時45分です。
ぜひご覧下さい。