福岡県教育委員会主催「福岡から世界へ」人材育成プロジェクトに10年生(高校１年生)岡元杏樹さんと井上泰利さんが見事選出されました。

このプロジェクトは、福岡県の国公立及び私立高等学校の生徒が対象で、生徒たちはシリコンバレーコース、職業体験コースから自分の興味関心のあるコースに応募できるものです。

シリコンバレーコースには、国公私立高校生約50人が応募し私立校4名枠の1名に、職業体験コースは、国公私立高校生約250名の応募者のうち私立18名枠の1名という超難関選抜に勝ち抜くことができました。将来明確なビジョンを持っていることや国際社会で活躍したいという志のある生徒を選考基準としており、岡元さん、井上さんにとってこのプロジェクトは、将来につながる企画であったことには間違いありません。

シリコンバレーコースに参加する岡本さんは、アメリカサンフランシスコでGAFAやそれに類するTec企業を訪問、スタンダード大学での講義に参加するなど、14日間の研修を受けます。将来、医療とテクノロジーの融合を考えている岡元さんは、多くの刺激を受けることは間違いありません。一方、職業体験コースに参加する井上さんは、オーストラリアニューサウスウェールズで6日間のフードシステム研修に参加し、ファームステイや農業体験を通して、物の生産から消費までを学びます。

将来、農業の改善点やインフラ整備等将来につながるヒントを得てきたいと言う井上さんは、自身の目標を面接官にしっかりと伝え、研修の機会を勝ち取りました。これから出発まで毎月研修が行われます。同世代のメンバーと協力し多くのことを学んでほしいと思います。