Jun 17, 2025
6月16日、グループ校・日本経済大学にてミャンマー地震 支援金の贈呈式が行われました。
式典には中高学部からも募金を行った生徒の代表が参加。
2011年よりミャンマーで人道支援を行っている日本経済大学・経済学科 井本勝幸教授へ街頭募金で集まった支援金が託されました。
3月28日に発生したミャンマー中部を震源とするマグニチュード7.7の大地震により、約3,700人が犠牲となり、20万人以上が避難を余儀なくされるなど、甚大な被害に見舞われています(2025年4月22日時点)。
そうした状況を受け、4月に日本経済大学の学生ならびに本校の生徒が街頭で募金を呼びかけ、地域の皆さまより100万円を超える温かいご支援を頂きました(6月16日時点)
贈呈式には井本教授をはじめ、同学の学生ボランティア団体「おもいで」主将の山崎龍弥さん、同部・顧問の梁瀬昌宏講師、ミャンマーからの留学生のミョ・テイハさんとトウ・アウンさん、本校7年生・都築 照令沙さん、11年生・大塚 遥輔さんが登壇。
贈呈式冒頭、学生ボランティア団体顧問を務める梁瀬先生より今回の募金活動について報告を行ったのち、募金に携わった学生・生徒一人一人が挨拶を述べました。
都築さん、大塚さんからは、この震災で亡くなった方、避難を余儀なくされている方々の苦しみに思いを寄せ募金活動に取り組んだこと、また支援頂いた方々の善意に心から感謝し、ミャンマーの一日も早い復興を願う想いが語らた後、それぞれの代表者より支援金の目録を井本教授へ贈呈。
井本教授は、「シャン州は地理的な事情などから支援が届きにくく、現地のパオ族からは”先生、助けてください”と訴えられている状況でした。そのような中、日本経済大学とリンデンホールスクールから、ミャンマー地震の被災地支援のために募金活動を行うというお話を頂き、この話をパオ族の皆さんに伝えると、大変喜んでくれました。皆様のご支援・ご寄付は綺麗に現地の方で使わせていただきます」と述べました。
また当日はオンラインで現地の方々と繋ぎ、支援金への謝辞を頂きました。
集まった支援金は被災された方々の食料や医薬品のほか、子どもたちが学校で学ぶための教材、文房具、制服などの支援に活用されます。
改めまして、この度の募金活動への真心のご支援、誠にありがとうございました。
なお、学校法人都築育英学園ではミャンマー地震支援金の受付窓口を設けています。
詳しくは下記よりご確認下さい。
支援金受付窓口について
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