2月22日（土）、福岡県主催で開催された「第5回 ワンヘルス国際フォーラム」（＠アクロス福岡）にG10・後藤さんとG11・田村さん、横須賀さんが参加し、午前の部・ワンヘルス活動発表会で当校の活動を紹介しました。

ワンヘルスとは「人や動物の健康と環境の健全性を一つとみなし、感染症対策や環境保全などに取り組む考え方」で、都築育英学園グループでも活動を推進。リンデンホールスクール中高学部も2023年7月に福岡県ワンヘルス事業者として登録されています。

今回のフォーラムでは県内の高校4校が、各校の取り組みのプレゼンを行いました。

発表前は若干の緊張が見られた3人も練習の成果を発揮。
前半は学校内での取り組みとして学内にある都築学園ローズガーデンを活用した環境科学の授業や環境問題に関する特別授業、オーガニック給食や環境保全（ESD) 委員会の取り組みについて、後半は昨年12月のG11・タイ研修旅行から、農業体験やアジア象保護の活動を通し、ワンヘルスの視点で学んだ事などをお伝えしました。

会場ロビーには20校以上のワンヘルスの取り組みに関するポスター展示が行われており、

3人は服部県知事をはじめ来場された方々からの質問などに丁寧に答えていました。

活動発表会の座長を務められた国立大学法人福岡教育大学の伊藤克治教授は、ワンヘルス教育において「『異年齢交流』もとても大切であり、高校生が頑張ると大人もより協力したくなる」と仰っていました。

当校はこれからも、ワンヘルスの課題が自分自身や私たちの生活にどう繋がるのかを探究し、行動、発信を続けて参ります。