生徒の自主的な活動・CAS

2023.1.16

11年生の9名が、小学生アフタースクールプロジェクトを実施しています。

【活動名とメンバーの構成】

この活動の名前は、「小学生アフタースクールプロジェクト」と言います。メンバー構成は、11年生の都築昊志を代表者とし、前田知海、市丸裕理子、徳永実結、白原原作、瓜生晴、森本隼伍、中川希心、そして都築慶治の8人がメンバーです。

勉強組:
市丸裕理子・白原原作

野外運動組:
都築昊志・前田知海・徳永実結・白原原作・瓜生晴・森本隼伍・中川希心・都築慶治

【活動の目的と目標】

この活動の目的は、コロナ禍でオンライン授業などがあったため、身体を動かす機会の減少や学校の勉強についていくことに不安を抱えている小学生と楽しく遊んだり、勉強を教えたりすることでその不安を解消することです。
目標は、とにかく小学生に楽しんでもらうことです!

【活動内容】

この活動では、勉強組と運動組に分かれて活動しています。勉強組は、小学校の図書室で小学生の宿題の手伝いや小学生の悩んでいることを解消する活動を行っています。運動組は、主に野外で小学生と身体を動かして遊び、運動不足を解消する活動を行っています。具体的には、サッカー、バスケットボール、ドッチボール、鬼ごっこなどです。

【これまでの活動を通して、気付いたことや学んだことは何ですか?】

・小学生をまとめることの難しさです。小学生は一人一人が自分の好きなことをしたがるので一人の意見を尊重することは不可能なのでどうしても楽しめる人と楽しめない人に分かれてしまいます。小学校教諭の方々はすごいなと思いました。

・小学生が想像以上に元気であることと、それぞれに自分なりの意見や主張を持っていることです。活動時間が短いので、できることが限られていて、意見がぶつかり合い、自分のやりたい事ができない子がいます。

・小学生がやりたくない事を高校生が強制的にやらせても小学生は満足せず、スポーツの楽しさを理解してもらえないことです。なので、小学生がしたい事を高校生である私達が一緒に楽しみ、普段小学生が気づかない事や面白い技術などをお手本の様に見せる事を心掛けています。

・小学生は元気いっぱいだということ、子供の相手するのは大変だということ、そして私たちは老化したということ。(笑)

【今後どのようなことに挑戦してみたいですか?】

・私は勉強の方も教えてみたいのと、高校生の人数が初めに比べ少し増えたので、小学生の人数を増やしたいです。そうすることで、複数の事を同時に進行する事ができます。活動外では、沢山ある意見の中から一つを見極めて選択する力を付けたいのと、何でもいいので、新しいことに挑戦したいです!

・この経験を活かして、学校だけではなく他の場所でも活動してみたいです。

・もっとコミュニケーション能力を高めていきたいです。

中高学部

High School

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