卒業生の声

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本校で身に付け、学んだことを、
それぞれの進路でどのように生かしているか
卒業生たちからの声が届いています

2018年卒

川上 礼恩さん
Reon Kawakami
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)
経済学、統計学専攻

タイム&タスクマネジメント能力を
身に付けられた

IBは課題量が多く、しかもこなすというような方法では対処できない内容です。そのため、絶対的に必要になるのがタイムマネジメントやタスクマネジメントといったスキルです。論文を書くためには情報を収集し、考え、まとめなければならないので、そういったタイム&タスクマネジメントが重要であることを学びました。大学では、自分自身で課題をクリアしていかなければいけないので、リンデンホールスクールでそういう環境を先取りできていたことは大きなアドバンテージとなりました。タイム&タスクマネジメント能力は、将来にわたって重要だと思うので、それを高校生のうちに習得できたことは財産だと感じています。

「Yes or No」の2択ではない柔軟な価値観

二極化ではない、多面的なアプローチによる考え方を学べることは、リンデンホールスクールの大きな特長だと思います。物事は白か黒か、Yes or Noなどの2択では判断できず、極論では済まないことばかりだと思いますので、何か選択を迫られた時に柔軟に考えることができる姿勢はとても大切だと感じます。

リンデンホールスクールには「和魂英才」という考え方があり、英語イマージョンやIBプログラムなど最先端の国際的な学びを導入しながら、自国である日本の文化、和の心を大切にしています。海外の大学に進学した今、日本のことについて色々聞かれる機会が増え、それに答えられることがグローバルなコミュニケーションの場では重要だと実感しています。
また、学校の選択肢としても、「自由なインターナショナルスクール」と「規律を重んじる日本の学校」、この二極化ではないところにリンデンホールスクールが位置しているのは素晴らしいと思います。リンデンホールスクールには校則はありますが、学校全体の雰囲気として自主性が尊重され、日本と国際、両方の「いいところ取り」ができ、二極化ではない考え方を学べるのが大きな魅力だと思います。

2019年卒

平 悠暉さん
Yuki Taira
インペリアルカレッジロンドン / 生物科学専攻

奥深いニュアンスまで
理解できる英語力の習得

リンデンホールスクールでは、高いレベルの英語を学ぶ機会がたくさんありました。英語の基礎は小中の学校生活を通して自然に身についたと感じていましたが、授業が難しくなるにつれ、単語を習得する重要性に気づき、特に単語習得に力を入れました。難しい授業の最中や海外のニュース番組を見ていた時に、自分が覚えた単語が使われ、その意味がきちんと理解できたときの喜びは、単語学習のモチベーションになりました。海外の人と話をする上で、簡単な単語だけでも、相手が合わせてくれて意思疎通はできますが、相手の考えをそのまま、本来の意味で、奥深いニュアンスまで理解するには、それを理解するための英語力が必要になります。海外に出て勉強するにあたり、そういったレベルの英語力を身につけておいてとてもよかったと感じています。
また、今、一番役に立っていると実感しているのはライティングのスキルです。IBでは特に書くことが多く、自分の考えを文章にすることに重きが置かれています。リンデンホールスクールでは外国籍の先生が多く、容赦のない速さでの英語に慣れていたので、イギリスの大学に進学しても、本場の英語をきちんと理解できることも、よかったと思います。

一人ひとりの個性を認め、
尊重してもらえる環境

リンデンホールスクールの、自分らしくいられる環境が好きでした。先生が一人ひとりを認め、それぞれの個性を尊重してくださっていると感じました。例えば、質問すればどんなことにも真摯に答えてくださいます。私は結構先生を困らせるような、時には屁理屈に近いような疑問なども投げかけ、質問責めにしていたのですが、その姿勢を否定なさるようなことはなく、質問をするということを常に喜んでくださる先生ばかりでした。

中高学部

High School

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