11月14日（火）～11月18日（土）の5日間、11年生が研修旅行でシンガポールとマレーシアへ行きました。
1日目はシンガポールのシンボルであるマーライオン公園にて記念撮影をし、夜は宿泊施設の周辺を散策しました。

2日目の朝はガーデンズバイザベイを訪れ、環境保全の取り組み事例や世界各地より集められた植物の展示を見学しました。廃材を利用したアートなども展示してあり、Biologyだけでなく、Visual Artsの内容とも関連付けながら自然について学習することができました。

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午後はニューウォータービジターセンターへ行き、英語ガイドツアーに参加しました。水資源をもたないシンガポールがどのようにしてきれいな水を確保し、再利用しているのかを学ぶことができました。また、水分子の動きや浸透圧のしくみなど専門的な知識も蓄えることができました。

その後、マリーナバラージでは、淡水を活かしたレジャー事業や貯水、洪水対策について学習し、災害の多い日本が取り入れたい未来の公共施設のあり方について考えました。

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3日目は、インド人街、アラブ人街、チャイナタウンを巡った後、様々な交通機関を使って移動したり、モスクの礼拝を体験したりする中でダイバーシティを体感し、価値観や文化の異なる人々の共生について考えました。

4日目は、マレーシア（ジョホールバル）へ行き、Kolej Vokasional (ERT) Azizahの学生と異文化交流を実施しました。マレーシアの伝統的な踊りや遊びを体験し、民族衣装を試着させていただいただけでなく、一般家庭で食べられている朝ごはんも提供していただきました。生徒たちは福岡や大宰府に関するプレゼンテーションを行い、記念品交換で博多織の雑貨をお渡し、大変喜んでいただくことができました。

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夜は、ナイトサファリのツアーに参加し、様々な地域の野生動物の生態とその保全活動について学習しました。

建国58年と非常に若い国家でありながら、今や先進国をリードするシンガポールで濃密な5日間を過ごし、11年生は個人としてもチームとしても大きく成長することができました。今回の旅で学んだことを活かし、今後ますます活躍の幅を広げてくれることでしょう！