本校では、11年生が海外の文化や農業・環境活動に触れることのできる1週間ほどの研修旅行を毎年実施しています。

今年はバリへ行きました。

出国から5日目にかけては、ウルワツ寺院の見学や、ケチャダンスの鑑賞、

地元の人々の暮らしが色濃く残るバリ島中西部・タバナンへ移動し、ワークショップや伝統文化の学んだり、現地の小学生とも交流の機会を得ました。

また、バリの農業についても学び、実際に体験しました。

5日目以降移動したサバ周辺の海岸では、ウミガメの産卵や保護活動が行われており、環境保全に力を入れている地域として知られています。

生徒達はウミガメの保護活動も体験しました。

観光地では味わえない「暮らしに根ざしたバリ」を知り、持続可能な社会や地球環境について深く考える機会になったことと思います。

これらの経験が、今後の学びや進路、世界との関わり方を考えるきっかけとなることを期待しています。