11年生は12月9-11日の長崎研修旅行において国際人道支援の為の募金活動を実施しました。

この募金活動は、11年生で生徒会役員でもある都築マリ彩さん(生徒会長)と日高総士さん(書記)が企画して実現したものです。

2人は10月に生徒会活動で、武力紛争のある地域から日本へ留学している大学生に、現地の市民の現状について取材に行きました。そこから、留学生をゲストティーチャーを招き、全校生徒に参加を呼びかけて、11月に平和について考えるサミットを開催しました。

そういう取り組みのなか、紛争に苦しむ人々のために何か具体的な協力できないか考えた末、今回の11年生の長崎研修旅行の中で、国際人道支援のための募金活動を行いたいと提案がありました。

募金活動では今まで学んだ事や留学生から聞いたことをもとにスクリプトを準備して、道行く人に寄付を呼びかけました。

多くの方からご支援いただき、今回の活動で31,339円の寄付金をご提供いただけました。集まったお金は戦争や紛争が絶えず生活に困窮する市民を援助する日本の団体に寄付いたします。