従来型の大学受験・偏差値重視の教育ではなく、国際人として必要な個性、想像力、コミュニケーション能力を伸ばしていく教育を行うことで、世界を舞台に活躍できる人材の育成を目指します。
そのために、大きな基本方針として、世界共通語である英語を6年間で自由に使いこなせる力を養う「英語イマージョン教育」を取り入れています。
また、様々な国籍の先生達による教育を通し、多様性への理解、尊重をはかります。一方で、日本文化に触れる教育を行うことで自国の文化や価値観への理解・造詣を深め、国際人として成長する基礎も育みます。
小学部の授業では、児童が好奇心を持って学びを深めていけるように各先生が創意工夫を行うなど、ユニークかつ特徴的なカリキュラムを設けています。そして、クラブ活動、および、アフタースクールも各種用意しています。講師には外部の専門家を招くケースも多く、多感で吸収力の高い小学生の時期に、質の高いものに触れることで、好奇心や自由な感性を育み、個性の伸展をサポートします。
リンデンホールスクールでは、国語と道徳以外のほぼ全ての授業を英語で教える「英語イマージョン教育」を採用しています。イマージョン(immersion)とは「浸す」の意で、英語に浸りきった状態での語学学習を行います。「聞く力」が徹底的に身に付く小学部の時期に、各科目を英語で学びながら、学校生活でのコミュニケーションを通して、自然に生きた英語を習得していきます。
くわしくみる急速に変化していく時代においては、「答え」は常に自分で考えなくてはなりません。自分で問いを立てて、他者と協力しながら、解決策を考え、実現させる力が必要となります。先生からの一方通行(児童が受け身)の教育ではなく、主体性を育む教育を通して、自分で学ぶ力や考える力を養います。また、ディスカッションやプレゼンテーション等を通して、自分の考えを伝える力、人の意見を聞く力を育みます。リンデンホールスクールでは、授業の前後にチャイムは鳴りません。それも、児童達の自主性、自律性を重んじる姿勢の一環なのです。
自分と異なる価値観や考え方があることを知り、正しさは一つではないことを理解した上で、柔軟に人と関わることができる力を育みます。
様々な国籍の先生(5ヶ国:2021年3月現在)との授業や会話を全て英語で行うことで、英語力だけでなく、諸外国の文化や価値観といった多様性の理解、尊重、そして、日本以外のバックボーンを持つ人とコミュニケーションすることへの振る舞い方やマナーが自然と身に付きます。
また、イギリス語学研修旅行やオーストラリアへのホームステイの制度、交換留学生の受け入れや、提携校の生徒とのコミュニケーション(オンライン授業交流など)も充実。小学部という人間形成に大切な6年間に、世界や多様性に興味を持ち、グローバルな視点を育むことを目指します。
「道徳」の時間に日本文化を学ぶ機会を設けています。外部より迎えた一流講師陣が「茶道」「陶芸」「弓道」を伝授、そして校内にある水田では「稲作」を体験します。
技術を身につけることが目的ではなく、授業を通して、日本人特有のおもてなしの心や感謝の心などの価値観を学び、国際人として自国の文化を理解し、造詣を深めることを大切に考えています。
リンデンホールスクールは「英語イマ―ジョン教育」及び「環境科」をカリキュラムの中に設置している学校として、文部科学省教育課程特例校に指定されています。本制度にかかる自己評価結果を下記に掲載いたします。
令和5年度 リンデンホールスクール小学部 教育課程特例校自己評価リンデンホールスクール小学部では「いじめ防止対策推進法」に基づき、下記のように、いじめ防止基本方針を策定しています。
令和3年度リンデンホールスクール小学部「いじめ防止基本方針」Loading